
★ HTC U12+とは
HTC U12+は、台湾のメーカーHTC社の新たなフラッグシップモデル。しかも、SIMフリーの端末でありながら、日本向けにカスタマイズされた機種。防水仕様で、Felicaにも対応している(おサイフケータイが使える)のだ。
前機種のU11でも、“ボディを握る”という新たな操作性(エッジ・センス)を導入して話題を呼んだが、今回はさらにそれが発展。エッジ・センスはVer.2となって進化。片手操作がし易くなっている。それよりも、物理的なボタンがなくなったことが驚き。ホームボタン、電源ボタン、ボリュームボタンの類がタッチするだけの操作感になったのだ。正直、初めは戸惑ったが、慣れるととても使い易く快適。是非、試してもらいたい。
カタログスペックを抜粋すると、
項目 | Spec値 |
---|---|
サイズ | 約73.9×156.6×8.7(9.7)㎜ |
重量 | 約188g |
画面 | 約6インチ Super LCD6 Quad HD+(2880×1440 pixels, 18:9) |
CPU | Qualcomm™ Snapdragon™ 845, 64bit 8core 28Ghz |
OS | Android 8.0 with HTC Sense |
Wireless | Bluetooth Ver.5 / Wi-Fi: IEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) / NFC / Felica(おサイフケータイ) |
カメラ | メイン 約1200万画素広角カメラ UltraPixel 4 f1.75 + 約1600万画素望遠カメラ f2.6 フロント Dual 800万画素カメラ f2.0 |
通信 | 4G LTE with VoLTE, 3G, 2G |
カラバリ | トランスルーセント ブルー, セラミック ブラック, フレーム レッド |
その他 | 防水・防塵(IP68) |
といった感じ。詳細は公式サイト(HTC U12+ Tech Spec | HTC 日本)を見てください。
HTC Uソニック・ハイレゾ(耳の内部の形に応じて音を調整:附属イヤホンのみ)、アクティブノイズキャンセル、HTC BoomSound(スピーカー)といった技術を搭載し、音楽を楽しむためのデバイスとしてもフラッグシップに相応しい機能・性能となっています。
なお、通常のイヤホンジャック端子はなく、附属イヤホンもUSB Type-C端子に繋げます。そのため、充電しながらイヤホンを繋げるなどはできません。
カメラもデュアルレンズとなり、Mobile Reviews – DxOMarkでも高得点を得ている(Aug/2018時点でU12+は二位。ちなみに一位はHuawei P20 Pro)。ぎゅっと握るとカメラが起動できるエッジ・センスは便利。さっと取り出して、ぎゅっとして、そしてパシャリ。シャッターチャンスを逃しません。
オートモードの時にも「ボケ」写真が撮れるオプションが付いています。前ボケでも後ろボケでもOK。手軽に“それっぽい”写真を撮ることができます。
HDR機能もなかなか優秀で、夜景でも不自然にならずに暗部を明瞭化してくれたりします。
カラーバリエーションだが、HTCと言えば赤。そのイメージが強い。U11の時は遅れて追加発売されたが、今回は最初から赤も含め、三色で展開されている。
直営のオンラインストア(スマートフォン:HTC U12+ – HTC ONLINE SHOP)や、Amazon、楽天市場などで購入できます。
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