★ RE Diploとは
これをSmartphonographyのカテゴリーに入れていいか異論もあるでしょうが、HTCの製品と言うことで、ここに入れました。
“エッジの効いた”製品を出すも、飛びすぎてしまって売れ行きは今ひとつ、となるパターンが多いHTC社。この製品もその一つかも。写真やムービーを撮ることに集中できるよう、兎に角シンプルにしたこのRE。シャッターボタンがあるだけで、手で握れば電源が入る仕組み。ディスプレイも付いていないので、何が写ったかはあとからのお楽しみ。
スマートフォンに専用アプリを入れると、リモート操作ができ、映像もスマートフォンで確認できるようになります。真面目に(?)撮影する時にはスマートフォンをビューワーにして使用することを想定しているようです。
公式サイトによると、スペックとしては下記の通り。
- Android (Android 4.3 − Android 6.0 に対応)とiOS対応
- カメラ:1080p、30fps FHDビデオ 720p、4倍スローモーションビデオ、146°超広角レンズ、f2.8
- バッテリー:820mAh充電式バッテリー、1時間50分の連続FHD録画をサポート
- サイズ:直径26.5 mm x 高さ97.7 mm
- センサー:16MP、1/2.3″ Sony CMOSセンサー
- 外部接続:Bluetooth v4.0、Wi-Fi (802.11a/b/g/n)、Wi-Fi Direct
- 5ピンマイクロUSB
- MicroSDカードスロット
- 三脚ホール
- 重量:66.5 g
となっています。
握るだけで電源が入り、あとはシャッターを押すだけ。こう書くととても便利そうなんですが、実はこれがくせ者。知らないうちに電源が入っていて、真っ暗なビデオ映像が撮れていたり(ポケットの中が映っている?!)、地面が写っていたり。
でも、上手く使えば面白い画が撮れるのも確か。使いこなしていければいいのですが。