★ HTC J butterfly HTL23とは
HTC J butterfly HTL23は、台湾のメーカーHTC社がau KDDIと共同開発し、日本・アジア向け(台湾向けは”HTC butterfly 2”と命名)に展開されたスマートフォンです。世界各国で販売されている同社のフラッグシップ機であるHTC One M8をベースに、日本・アジア市場向けのスペック変更が為されています。au KDDIから2014/08に発売になりました。
カタログスペックを抜粋すると、
項目 | Spec値 |
---|---|
サイズ | 約70×145×10㎜ |
重量 | 約156g |
画面 | 約5.0インチ Super LCD3 Full HD |
CPU | MSM8974AC/2.5GHz(クアッドコア) |
OS | Android 4.4.2 “KitKat” |
Wireless | Bluetooth Ver.4.0 / Wi-Fi: IEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) / NFC / Felica(おサイフケータイ) |
カメラ | メイン 約1300万画素 CMOS、サブ(フロント) 約500万画素 CMOS |
通信 | 4G LTE, WiMAX2+ |
その他 | 防水(IPX5/IPX7)・防塵(IP5X)、ワンセグ・フルセグ |
といった感じ。フラッグシップ機のHTC One M8をベースにしてあるので、基本性能はしっかりしています。
さらに日本向け対応としては防水・防塵やワンセグ・フルセグ、おサイフケータイ対応などが挙げられるでしょう。さらにさらに、日本ではカメラの”画素数”で良し悪しを判断されてしまうのが一般的なため、Duoシステム(深度を同時に計測・記録し、撮影後にピント合わせできる機能)はそのままに、画素数大きめのイメージセンサーに変更されています(HTC One M8は400万画素)。自撮り(最近は海外でもSelfieと言って流行りだしているようですが)文化に対応すべく、フロントカメラを500万画素にしてあるのも特徴的。
なお、現在(2016/08)は後継機のHTC 10 HTV32がau KDDIから発売されています。
また、SIMのフリーグローバル版は下記サイトなどから購入できます。